この記事では自衛隊、消防隊の訓練ではもちろんのことキャンプや登山や日常生活の場面でも
覚えておいたら便利な『もやい結び』の基本の結び方を解説します。

僕がこのロープワークを教わったのは陸上自衛隊に在籍していた頃に挑戦したレンジャー訓練の時でした。
この背景から僕が教える結び方はその当時教わったやり方で写真付きで解説していきます。
この記事の最後にもやい結びの特性や用途のほかに
もっと結び方をイメージしやすいように動画も載せておきますので是非最後まで読んでくださいね。
結び方自体はとても簡単なので写真解説や動画を見ながら真似してみて下さいね!
それでは前置きはこのくらいにして早速始めましょうか?w
ステップ1:ロープの端末を上にするように小さな輪を作る👇
ステップ2:端末を①で作った輪にカラビナ位の大きさの輪ができる程度まで通す👇
ステップ3:端末をメインロープの下をくぐらせてから①で作った輪に再度通す👇
最終ステップ:②で作ったカラビナ位の輪の大きさが変わらないようにきつく締める👇
↑これで完成です。
簡単でしょ?笑
まとめ
最後にまとめに入ります。
補足としてもらい結びの特性や用途を説明すると、、
- 完成させてしまえば輪の大きさは変わらない
- どんだけきつく締めても簡単に解ける
- 小物の脱落防止
- 物を吊るしたり引っ張ったり
- etc、、、
もやい結びはあらゆる場面で使い勝手が本当にいいです。
今回紹介したのはあくまで基本の空間での結び方でした。
次はこのもやい結びの応用編『二重もやい結び』のやり方を解説した記事もご覧ください!
👇👇
今後も身体もやい結びやコイル巻きもやいの方法のほかに
レンジャー訓練で学んだロープワークも解説していく予定ですので楽しみに待っていて下さい!
それではまた会いましょう!