発達障害について 自衛隊体験談

陸上自衛隊、レンジャー訓練体験談②これはいじめか笑?!地獄の始まり

この記事を読む前に出来ればレンジャー訓練を志願してから現在に至るまでの様子をまとめた記事も読んでください!

この記事の本題に入る前に読者の皆さんに予め認識していてほしいレンジャー訓練期間中のルールをシェアしておきます

でないとこの記事を読む際の理解度が全くもって変わってくるからです!笑

レンジャー訓練期間中の基本的なルール

  • 一日中毎日二人一組のバディ行動
  • 移動間の掛け声は『1.2,1,2』ではなく『レンジャー 、レンジャー 』
  • 返事も全て『レンジャー』と答える
  • 教官、助教に対する反抗は絶対に禁止
  • 移動は基本全て駆け足

レンジャー訓練では相方のバディが運命共同体となる。

訓練中はもちろんトイレや洗面、外出先などの私生活面でもずっと一緒にいなければいけず半径1、5m以上離れてはいけない決まり。

もし離れてるところを助教に見つかればバディ同士小綱で繋がれます

移動間の掛け声の『レンジャー、レンジャー 』というのは足の歩調を整える掛け声のことであり、

学校などでも体育の時間に『1、1、1、2そーれ!』と声だししていたかと思います。

その掛け声を『レンジャー 』バージョンにしたのです。

返事は「はい」も「いいえ」も全て「レンジャー」と答えます。←要するに全て「はい」と捉えられる。

反抗、口答えが絶対禁止は当然。

移動が徒歩でなく駆け足なのは、体力錬成が目的。

 

それでは前回記事の続きです。

訓練開始式を終え、レンジャー訓練初日

レンジャーの素養試験などの1日を乗り越え遂に本日からレンジャー訓練開始となる。

1日の流れは超ざっくばらんに、訓練開始式→レンジャー訓練開始。という流れである。笑適当すぎてごめんなさい

訓練開始式が始まった時の心境は、、、

エイジ
エイジ
もうやるしかない

終了後そのままレンジャー訓練に移行となる。

『一旦居室「僕ら教育者が寝泊まりする部屋。」に戻り装具などを装着し訓練場へ移動後、体力錬成を実施』と指示を受け

みんなで整列しながら示された場所へ移動中のこと。

掛け声の『レンジャー、レンジャー』とともに整列しながら駆け足で移動していたら、後ろから

『走れー!!』『おーい!!』『急げー!!』

と怒号が聞こえてきた。

そう助教たちの声だ!

うるせえなと思い後ろを向いた瞬間、助教たちが既にこちらに全速力で突撃してきて

『オラァ!!』と言いながら僕たち教育者の頭を押さえつけたり耳元でドヤしながら圧をかけ急かしてきた!

 

さっさと走らんかい!!

 

そうやって助教たちに急かされながら居室に到着した後もロッカーとかをドンドンと蹴ったり叩きながらデカイ音を響かせ『オラオラ!急げやー!』と訓練に必要な装具をとりつける準備を急かしてきた。

その後も訓練場へ移動し、早速体力調整という名の筋トレ訓練を開始。

とにかく助教たちは容赦なかった、、

僕がこの時1番衝撃だった光景は、僕のレンジャー同期である陸曹の人たちが助教たちに暴言を浴びせられコテンパンにされていたことであった。

本来陸曹の階級の人たちは一般部隊では僕みたいな陸士を指導する立場であり、人前で怒られたりするシーンを本来ならまず見ることはありません

しかしここではその陸曹たちが『カスー!』『ショボいのー!』『しっかりせんかー!』と怒鳴られたり引きずり回されてる姿をみて改めて

やばいとこにきた、、、
エイジ
エイジ

と再認識することとなったのである、、、

adhdとasdを併発している僕はその時には既に頭が真っ白でただひたすら今やらなきゃいけない事に必死で食らいついていました。

しんどそうな顔してるだけでも助教に胸ぐらを掴まれ『なんちゅう顔しとんのじゃお前はゴラァ!!』とか言われるし、、、

兎にも角にもこんな感じであっちゅうまにレンジャー訓練1日目が終了、、、

先が思いやられる、、、

/自衛官と結婚したい一般女性、一般女性と結婚したい自衛官に朗報!/

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