全ての現役自衛官の退職後の進路に悩む者たちに捧ぐ!
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陸上自衛官の退職先進路といえば、、、
- 大型トラックの運ちゃん
- 引っ越し
- 警備会社
- 警察
- 電気工事士などの技術職
- 営業
- etc
自衛隊時代見てきた退職者の進路たちです。
多くの自衛官は勤務中に取得した大型免許の資格を活かしたドライバーなどの引っ越しや運送業に就きます。
中には自衛隊の就職援護機関を活用して取得したクレーンや電気工事士などの資格を活かした仕事に就いたり
自衛隊と民間企業をつなぐ合同企業説明会でマッチした企業へ就職したりします。
僕も自衛隊退職後は合同企業説明会でマッチした某車の工場に就きました
だからこそわかりますよこんな気持ち👇、、、
辞めた後の再就職先つまらんやん、、、
退職した後の人生もありきたりやん、、、
肉体労働ばっかりやんけ、、、
おもんな、、、
僕もそうでした笑!!
だからこそ思い立ったが吉日的なノリで思い切って仕事やめて自分のパッションに従い行動し今の自分があります笑!!
今回はそんな自分の生き方を紹介するのと共に現在自衛官の皆さんが自衛隊退職後の人生に希望を持っていただこうと思い書きました!
陸上自衛隊を退職後の進路①:リゾートバイトという選択肢
自衛隊って駐屯地で生活するから家賃や食費などの生活費がかからず金貯まるって言われてますよね?でもね、、、
リゾバの方が余裕で断然貯まります!笑
リゾバも自衛隊同様家賃も食費もかからない生活です!
しかも自衛隊とは違う個室部屋、職場によってはWIFI完備!!
例えば階級が陸士長として出来る貯金もしくは給料の1部を定期積立に回してる人は大体毎月5万円位ではないでしょうか?
あくまで僕の例ですが時給1050円の週5勤務、ほぼ8時間の定時あがりでも毎月15万円は貯金できました!「ドヤ!」
職場によっては残業頑張れば25万円くらい貯金できました!
参考『リゾバ』北海道でも月15万円は稼げます!給料明細公開します
リゾバっていうのは日本全国のリゾート地や僻地へ期間限定で赴き接客なり裏方業務で稼ぐライフスタイルの事。
デメリットを挙げるとすれば田舎や僻地が多いから環境順応力が試されるって事。
でもさ、、、
俺たち自衛隊経験者ならこんなの余裕だよね?笑
定期的に行われる演習での山地訓練、各種教育訓練で日本全国の駐屯地へ出張が当たり前の日々、、、
リゾバでは毎朝のラッパに起こされること点呼も外出するだけで許可証もらう必要もない。
拘束力は全くないしかなり自由度の高い上に貯金もしっかりできるライフスタイルが待ってますよ!
そうやって期間限定短期集中で稼ぐもよし遊ぶもよしで日本各地を旅するように転々とし
レストラン、旅館の仲居、フロント、ベッドメイクなどの裏方など色んな職種に挑戦し経験を積んで適正のある職種を探していけます。
自分探し&沢山の出会い&旅&貯金の一石四鳥の生活をして人生を豊かにしよう!
僕もこれまで
- 岐阜の下呂温泉:仲居
- 富山の宇奈月温泉:接客全般
- 北海道のキロロリゾート:フロントベル
- 三重のナガシマスパーランド:プール監視
- 兵庫の城崎温泉:旅館のフロント
- 群馬の草津温泉
- 千葉の房総白浜◀︎イマココ
現在進行形で旅しながら稼いでます!
体験談もあるからリゾバ事情知りたい人は参考にしてね!
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3つのリゾバ経験者が2ヶ月で50万円稼ぐ具体的な方法教えます!『おすすめの派遣会社紹介と職種』
現在どんな求人があるかは下記ボタン押してから覗いてみてね!
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陸上自衛隊を退職後の進路②:海外渡航、語学留学という選択肢
僕は自衛隊退職後、自衛隊の就職援護を活用してゲットした工場勤務を辞めた後、
それらで貯めた資金を投入しセブ島留学に挑戦しました!
現地に到着した時驚いたことがあってそれは
僕の他にも元陸上自衛隊と海上自衛隊さんがいた事

意外と多いんですよこうやって海外飛び出す自衛官たち!
実際僕の自衛隊時代の後輩にも任期制で貯めた資金で世界バックパッカーの旅に出た子もいます!
その子は現地で路上でギター弾いてバスキングして日銭稼いでましたね笑

セブ島もといフィリピン留学ってのは簡単に説明すると
- 1週間5万〜の激安授業料「食費、宿代込み!」
- 1日7〜8時間の濃厚語学留学
- 日本人多くて順応し易い
- 現地人の話す英語も聞き取りやすい
- ここで英語力磨いてワーホリなどの海外生活に挑戦することも可能!
- TOIECなどの試験対策も充実
- 帰国後の就活にも有利
語学留学やワーホリなどの海外渡航ってやっぱり事前の資金調達が大変なのですが、、、
多くの自衛官、特に任期制自衛官なら日頃の貯金+任期満了金の支給で退職時十分な資金が貯まっていてすぐに行動を起せる!
やりたい事がなくて漠然と自衛隊の就職援護で見つけた仕事やって時間無駄にするくらいなら
こうやってフィリピンやフィジーなどの資金を極力抑えられつつ海外を存分に謳歌できる留学に挑戦して
英語力を身につけたり日本以外の文化や価値観を学ぶ旅にでる方が人生楽しく有意義だなと思います。
フィリピン留学には元陸自以外にも親子で留学しにきたり4、50代の方でも挑戦してました。
何歳になっても今更遅いなんてことは全くないので是非やってみて欲しい!
僕のセブ島留学体験談も載せておくので海外留学の雰囲気を味わいたい方は覗いてみてください!
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陸上自衛隊を退職後の進路③:海外渡航、ワーキングホリデーという選択肢
セブ島留学卒業後はオーストラリアでワーキングホリデーに挑戦しました。
ワーキングホリデーというのは簡単に説明すると
- 日本と協定を結んでる国に1年間滞在できる
- 留学も可能
- 現地で働くことも出来る
- 現地で住所を持つことも出来る
- 異文化の中で生活できる
僕がこのワーホリで経験できたことは
- 沢山の外国人の友人ができた
- 国際恋愛
- 外国人が経営する職場で異文化の中で働けたこと
- 多くの外国人との共同生活
- 日本では会った事のない価値観や経験を持った日本人に出会えた
自衛隊辞めた後にありきたりな仕事を正社員として漠然と過ごしていくよりよっぽど充実した経験でした。
大変だったことはオーストラリア人の英語の発音が聞き取りづらくなかなかコミュニケーション取れなかったことがストレスでした。
僕が思う元自衛官がワーホリをする事のメリットは以下の通りです。
- 自衛官は環境順応力が高いので逐次行動起こす度に変わる環境の変化に容易に順応できる
- ファームなどの体力仕事でも屈強な外国人たちに引けを取らない
- 体力仕事の求人探す時、元自衛官というのは大きなアドバンテージ!
- 同じ日本人からも注目される
上記のリゾバの項目でも話しましたが自衛官の環境順応力はやはり海外においても活きてきます。
僕の体験談でもあるのですが、以前現地でバナナファームの仕事を探してる時、体格の小さなアジア人より南米、欧米人が優先的に仕事をゲット出来ていた状況下で、
自衛隊を6年間やってましたと言ったら他の日本人よりも優先的に採用してくれた事がありました。
参考記事:ケアンズのバナナファームで有名なタリーでの仕事の探し方
はっきりと言いますが自衛隊経験というのは海外においてもあなた自身を助ける武器となります!
ワーホリにおける最低限必要な費用は
語学学校に通うなら100万円
語学学校通わずにすぐに仕事探しに専念するなら60万円
でなんとかなります
おそらくほとんどの退職予定の自衛官は辞める際これくらいの貯金は出来てると思います。なので
自衛隊退職後→語学留学→ワーキングホリデー
という選択肢は大有りだと思います!
もしまだ費用が不十分だという方は上記で説明したリゾートバイトで最速最短での貯金を目指しつつ英語を勉強しながら準備するといいですね!
リゾバには同じように海外経験がすでに豊富な方や海外に行きたい方が沢山いて仲間もできやすいし情報収集も可能です!
何より派遣会社さんによってはリゾバ勤務期間中無料で1日25分のオンライン英会話のレッスンを受けされてもらえるサービスを実施してるとこもあります!
要するに留学やワーホリに理解のある派遣会社さんなんですね!
そんな派遣会社さんも紹介しておきますので彼らに1度相談してみるのもいいですね!
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まとめ
昔の自衛隊は辞めると言っても結構ガチの引き止めがありましたが最近はそうゆうのは無くなりましたよね?
自衛隊でも辞めやすい環境になってきてます。
もしこの記事を読んで海外渡航に興味を持った自衛隊さんならなら自衛隊在職中でも課業外に時間はたっぷりとあるはずなので英語学習の時間に充てたり情報収集してみたりして下さい。
上記でも説明したワーキングホリデー資金の話ですが高くても100万必要と書きました。
それくらいの資金だったなら特に任期制自衛官は
1任期「2年間」で約50万円
2任期「4年間」で約150万円
の任期満了金が手元に入るので普段貯金していなくても4年間勤めていれば退職時即アクションを起こせるはずです。
これは主観が入ってるかもしれませんが、
一般企業が僕ら元自衛官に対するイメージって
体力あってゆうこと聞く
それくらいのケースが多いんですよね、、、
だから結局どこ言っても都合よくこき使われる生活が待っています、、、

僕がこの記事で1番言いたいことは、少しだけでいいから視野を広く持つこと。自分の意思で行動する事が大事だって事。
これだけで自分の人生大きく良い方向に傾いていくはずです!
この記事が自衛隊退職後の人生に悩んでる方の何かのきっかけになれれば幸いです!!
それではまた会いましょう!